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簡単にできるベランダ屋根のDIY [電気・日曜大工]



二階ベランダに雨除け屋根を作りました。
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洗濯物が雨に濡らされるのがとてもストレスになっていたのですが、




※水琴窟を作ってみましたのでよろしければこちらも見てください
 自作 簡易的な水琴窟を作るへのリンク



市販のテラスは安いものでも設置費込みで6万円ぐらい。
それぐらい費用を出すならもう一度洗濯するよ、
という気分でした。


突っ張りのシェードを検討しましたが、
勾配がすごくきついのと、
日差しが遮られえるので却下。


そんな中、
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雨除けを自作したという記事を見つけて
勇気をもらい自作してみました。

ポイントとしては、
1.雨が除けられる
2.日差しを遮らない
3.移動の邪魔にならない
4.ある程度の強度がある
5.高度な大工仕事を必要としない

支柱を付ければ強度は上がりますが、
ベランダにそれを付けると
布団干しの時や移動に邪魔なため、
屋根ひさしに取り付ける事にします。

雨を除ける為の出幅が最低40㎝は欲しい所で、
屋根庇が46㎝なので同じ46㎝としました。

手軽に作業を行うことや将来的な事等々
考えてクリアのポリカ波板を使用することにしました。
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アイリスポリカ波板6尺980円、格安です。





これを46㎝で切り出します。

ポリカ波板には裏表があり、
これを間違えると耐久性に差が出ます。
ポリカをのこぎりで切りますが、
切断部にビニールテープを張って線を引きます。
切断後にもポリカの裏表を判別できるように
ビニールテープは剥しません。
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これに92㎝の長さの3㎝角材に打ち付けます。
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本来は骨組みを完成させてから波板を付けるのですが、
高所での作業は危険なのでしません。
ポリカ波板はグニャグニャと曲がるので、
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取り付けた後でもなんとか骨組みを作れるだろうというわけで。

専用の傘釘を用意しましたが、
コーキング剤やお湯まるを使えば
普通のねじや釘で大丈夫と思います。




屋根庇の構造材を探します。
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有孔板の穴から構造材が見えました。

この構造材にあらかじめ足を付けた骨組みを打ちつけます。
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足は0㎝、5㎝、10㎝、なので2.5の勾配です。

この足に波板にあらかじめ取り付けた材を組み込みます。

2人で行なえば楽なのでしょうが、物干し竿を使って一人で頑張りました。

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しかし、残念ながら波板の取り付けで歪みが若干生じていた様で
後ろの足にきちんと嵌りませんでした。
後ろの足は取り外し、金具で取り付ける事にしました。

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更に補強の棒を際に付け加えました。
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完成です。これぐらいの出幅なら強度も十分なようです。1000円程の出費で取り付けられるとは思っていなかったので大満足です。

もちろん、保証はありませんので。


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