うるさいETCを0円で黙らせる [電気・日曜大工]
自動車を始動した時に毎回なるETC車載器の
ブザーや音声を鳴らない様に改造したいと思います。
ETC車載器はカード(クレジット)の盗難防止の目的と、
挿入忘れによるETCゲートでの事故防止の為、
ブザーや音声で必ず警告をしてきます。
しかし、毎回自動車の始動・停止で警告されていては
だんだんとストレスになりますし、
逆に警告に慣れてしまえば警告を受けている意味もありません。
そんなに頻繁に高速道にのるわけでない事もあり、
この警告音をならないようにしたいと思います。
機種によっては警告音をならないようにできるようですが、
家にあるものは2台ともそれが出来ません。
先にあげた危険防止からか、ETCには電源もついていません。
なので、接続ケーブルから電源栓を取り出し、
スウィッチを付けて電源を落とせるようにします。
12V程度なので、どのようなスウィッチでも大丈夫ですので、
周りにあるスウィッチを取り回したいと思います。
一番に思い付いたのは、100均で売っているスウィッチコンセントですが、
わざわざ買うのも難なので、周りを見渡すと
USB扇風機にロッカスイッチが付いていました。
USB扇風機はスウィッチで電源を落とすよりも
USBを抜いてしまう事が殆どなので、これを利用します。
このスウィッチに合わせて厚紙で土台を作ってしまいます。
初めから黒の厚紙があればよかったのですが、マジックで塗りました。
ETCのケーブルを切開してみると
赤・黄色・黒の線が出てきました。
おそらく、バックアップを含むプラス2本とマイナス1本。
今回はアース(マイナス)と思われる黒線を切断して
そこにスウィッチを入れ込みました。
題目に合わせたわけではないのですが、
狭くてはんだを持って行くのが面倒だったので、
アルミホイルで接点接続をしました。
あらかじめ作って置いたシールを張り付けて完成。
見た目はなかなかの出来でしたが、
家のETCはダッシュボード内に収納しているので、
普段は見えない場所です。
車始動時も目的通り音声はなりません。
もちろんセットアップの情報も
ETC内部の記憶媒体に情報があるので問題はなさそうです。